夏至
故郷でもある長崎、平戸の塩炊き屋の浜で
水神 海神 太陽神
そして ご縁ある人達と共に 祈りのときを過ごした
一刻一刻と移り変わる景色や音は
外側にある世界から内側の世界を観てとれるように
ちいさくなっていた視野を拡げてくれました
波の音は生命を繋ぐリズムを奏で 浅くなっていた呼吸を整えてくれた
天上を悠々と舞う鳥たちに憧れ
しかし彼らは自由と不自由が同時に存在してるんだよと 教えてくれてるようだった
足元で瞬時に砂に身を隠しては また様子を伺いに出てくる蟹に 自分を投影してみたり.. 笑
風と雲はまるで演出家のように光と影を操る
見える世界は虚ろいゆくものだから 流れては 想い想いに立ち止まる
自分が観たいと思う景色 心踊る瞬間を思い出しながら
日々を 生命を 重ねてゆく
そうやって 子々孫々と受け継がれた生命こそ
奇跡だなと思いました
祖先である海洋民族も nomado も
そんなことを思ったりしてたのかな なんて
魂の記憶とはいったい いつからどこからやってくるんだろうな..
いい夏至の時間だった
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